古い時代の終焉と、死後への「移行」

現世で死ぬということは、死後の世界があるにせよ何かの終わりを意味すると思っていた。しかしこの十年以上「われわれさん」より、死は「移行」に過ぎないということを聞かされてくると、どうやら肉体から離れるだけの単なる移行かも知れないと思える。

 

古い時代の終わり

 

――ここのところ選挙は、毎度、毎度、面白くなってきたんじゃないですか?

若い人たちができるようになったでしょ?

でも、18歳はオトナじゃないよという、珍妙な事柄がおきてきたでしょ?

(選挙権は18歳以上であるが、公職選挙法では被選挙権を得られる年齢が、衆院議員と市区町村長、地方議員は25歳以上、参院議員と都道府県知事が30歳以上と定められている)

――なんであんなことにしたんだっけ?

大人がギュッとしたいから。

もう18歳は大人だ。いろんな選択肢、確かに若すぎて、間違いを犯したように見えるかもしれない。

大人は20歳まで、ぎゅ~っとやりたいわけ、票は持っているから。

だからあんなに珍妙なことになる。 

――もしかしたら、今の18歳以上の人たちの方がまともな人が多いのかもしれない。

多いね。それと案外いろいろなこと、確かにケータイとか、デジタルに慣れていますよ。

生まれた時からあるから。

でもそれを踏まえたうえでイマジネーションが強くなっているのは若人だよね。

――とれる情報がすごく多いというのは刺激になりますよね。

イマジネーションができるでしょ?

それをバーチャルでできるってわかっちゃっているから作っちゃうわけだ。

でも、バーチャルを作るためにイマジネーションが必要なんだ。

イマジネーションは自分の体で体現経験したものでしか、湧いてこない。

だからいろんな経験をしたがっている。

そんな子供に大人が敵うわけがない。安全な場所にいてドンと居座っていても。

後ろから知らないうちににじり寄られて、パパパパンってやったら終わりでしょ。

だから、古い時代は終わりなの。

古いものは役に立たない。

知恵としての役には立つかもしれない、いい意味でと願いたいが…。

――足掻いている大人がたくさんいそう。

――既得権益でガッチリできているのが社会構造だと思っている人が。

思いたい人が、になっているよ。

――そう思っていたけれど、思いたい、ぐらいにしかないかな。

そうそう、思えなくなっている。だから固執している。

言ったよね、今いろいろな物事、病気だろうが何だろうが固執しないこと、ただ見るだけ、ただ見るだけでやっていくと流れていく。

巻き込まれない。

古いものにしがみついているとね、しがらみでぐちゃぐちゃになって流されていっちゃう。

 

死はただの「移行」

 

まあ、その人の選択ならどちらでもいいんだけどね。 

――究極はそこだよね。そうやってきていたい人はそういう選択をすればいいし。

それでもいい。そうしたら、身体を卒業してこちらで動いてもらえばいいだけだ。

――え、身体を「卒業」ですか(笑)。

(死は)この液体が、こっちに行くようなものだ(ペットボトルからコップへ) 

―そう言ってしまえばそうだけど…。 

そして、ちゃんとした役割はある。

死は恐れるものではない。 

――死後のちゃんとした役割が、大変じゃないといいね(笑)。

人間の中にいるよりは大丈夫なんじゃないの。

――人間の中はそんなに大変なのか…。

そうだね、「わからない」ということは大変なんじゃないかな。その人にとって。

わかりたいとは思うけれども。

――向こうへ行くと全部わかるの?

わかる。だから恥ずかしくもなれば。

――やだなあ。向こうへ行ってもまだそんな感情があるのかな。

こういう風に生きようと思って、器(肉体)に入ったのに、何もできてない~とか。

――私はもう人間で生きるのは最後でいいかなって感じがするんですけどね。

それを決めるのは向こうに行った自分。 

――絶対にLさんは向こうに行って、やっぱり面白そうだからもう一回って言うよ(笑)。私はそれは予言しておく(一同同意)。

決めるのは、すべてを分かりえる、向こうの自分。

それは肉体のとらわれから外れた時の自分に伝えて答えをもらえばいい。

――あの世に行ってどうなってるか、この会やりたいねえ。こっちに戻ってそれを忘れちゃうかもしれないけど。

――何々、来世へ行って、もう一回戻ってきてから、この会Ⅱをやるの?

――わからないですよ、もしかしてこれ3回目かもしれない(笑)!

――Rさんって亡くなった後、全くこのままの感じなんですか?

性格は変わらないと思うよ。

――じゃあもう、平気なんですか? 死んだのも平気っていうか。

死はただの「移行」

(2025年11月)

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