画像は、Xiao Yuncong, 1596-1673, Public domain, via Wikimedia Commonsより引用。
中国では、あまり日本での報道を見ないが、干ばつや洪水が各地で繰り返されており、女媧(にょか)という女神が現れているという。メッセージの最後の一言が重く響く。
女神の登場
台風がね、日本をそれながらも、刺激するから、降らないところに降って、降るところに降らないわけ。
だから水神がどうなるのかなって思う。
――中国なんか干上がってる。この間は逆に洪水だったよね。
怖いのは、中国で干上がると、あの女神が現れる。
干上がらせる女神。
にょか(女媧)
大凶の女神、人間にとってはね。
神にとっても忌むべきもの。
干上がり、打ち払い、全てを無に帰す。
――(検索して)女媧、じょか、古代中国の神話に登場する、人類を創造したとされる女神だね。中国語の発音だと、ニュワって聞こえるかな。
創造するのではなく、壊す。
――もう現れているんですか?
現れてる。
あれだけの干ばつが出てるんだから。
それが日本に伝わると、宇賀神(になる)。
――え、これが宇賀神になるの? 宇賀神っていうのは宇迦の御魂ではないの?
違うんだな。
宇迦の御魂より宇賀神のほうが古いよ。蛇だよ蛇。
どこで入れ替わってるのか、日本に入ってきた時点で全然違う意味になるし。
――この神はあなたが言うには、人類最悪の神、今は中国に現れてるけど、日本には来ないよね?
来たら大変じゃないか! めんどくせ~
中国のものだからね。
でも彼女自身は優しいし、さみしがり屋だし、本当に孤独なのさ。
生まれた時からそういう性質を持っているから、行った場所から全部干上がっちゃう。
みんな死んじゃうから、何もなくなる。
水が無くなるし。
でも本人がやろうと思ってやっているわけではない。
――この人、ひょうたんに縁があるんだって。さっき見た絵の最後、ひょうたんだったじゃない。今日はなんだかみんな繋がってるねえ。
――この女神が出てきたということは中国は大変かな?
中国と中国の周りは大変。
だって、近いところだったらやはり干ばつは影響するでしょ。
そして干ばつだけではなくて、干ばつになったところは竜巻とか起きるでしょ、それから風が吹いて摩擦が起きて火事が起きるでしょ。
そうすると竜巻の中に火が入ることがある。それも女媧がやることでしょうよ。
ただし木とか森にとってはいいんだよ。焼けたことによって土が変わって種が芽吹くこともあるから。
自然は黙ってない。
人間は、やりすぎたの。
(2022年10月)
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