地球がスっとエネルギー的にもう成り立っているんだけど、時間時空はゆっくりです。
今、はまりかけていますっていう状況かもしれない。
――え? もうちょっとちゃんと説明してください。
エネルギーがここだとすると、時間はここら辺。
――今まではエネルギーと時間が一緒だったの?
そう、一緒だったの。それがズレてきたの。エネルギーが先に行ったの。
必ずエネルギーが先に行くんです。時間が後からついてくるんです。人の中の観念としてね。
――なるほど。人が感じるエネルギーと人が感じる時間があるのね。エネルギーが先なのね。
エネルギーは必ず先です。時間は後なんです。
―……???
そして時間が少しエネルギーと合わさってきたので、いろいろな事柄が起きていろいろな事柄が見えるようになりました。
―例えば?
例えば、今まで隠してきたものが出てきます。もうごまかしがききません。
さあどうしますかと言われたり…。
例えば自分はもう合わないな、こっちは合うなと自分で自覚をしたり…。
そしてそのように動かざるを得ないと思い込んだり…。
―あの、高校の時に物理の話をいくら聞いてもわからないというあの感覚を思い出したよ(笑)。
―それはエネルギーと違ってイメージみたいなものですか?
生命エネルギーみたいなものかな。地球の。
―地球の? さっき言っていた観念としてのエネルギーと時間っていうのは?
観念としてのエネルギーも地球のエネルギーの一つ。
なぜ? 人間は地球に生まれているから。
―ああ、イコールなんだ。
だから地球は人間によって変わるんです。
人間の観念や動き方。
人間は地球の一部だけれども、いろんな開発をします。これは目に見えて変わることがわかること。
そして育った環境、いろいろなところが違えば人間の観念も違うでしょ。それは空間に影響を受けるから。
―育った環境で違う、という、一般的にいうことね。それはわかりやすいね。
―で、時間が後からっていうのは?
それは人間が時間を作っていて、エネルギーの一つではあるけれど一番動くのが遅いんです。
なぜかといったらその人によって時間の観念、感覚が違うんです。長く感じたり短く感じたりという。だから波長がそれぞれ違うんです。
―夜寝る時間も、朝起きる時間も人が決めることだからね。昼が起きる時間で朝という人もいるかもしれない。
一番わかりやすいのは、子供は時間が早い、大人は遅いと思い込んでいる。
なぜでしょう。大人は動くことが多いと思っているから、この時間に誰かに会う、この時間に会社に行くとか。
―時間に対して意味を付けしていくから?
そう。時間が区切られる。
―子供は時間に意味はあまりないよね。おひるごはんとおやつと(笑)。
そういうこと。だから大人も時間にある部分名前を付けなければいい。
―よく言うように、何々をしなければならない、~ねばならないという感覚を少しずらしていけばいいのかな。
そうそう。
―職人さんのように没頭してずっと何かをしているほうが子供に近いのかな。
というより、時間がないでしょ。
―そうですね、無いですね。
もう一時間も経ったように思ったけれど、たかだか3分だったりね。逆もあるしね。
―う~ん、なかなかむずかしいですね。(一同ため息)
―今日は「われわれさん」にもっとわかりやすく説明してもらおうと話していたら、さらに難しいのが出てきたのかな(笑)。
―「われわれさん」には時間軸の概念が難しいのかなと話してもいて、だから時間の話??
―結構コミュニケーション取れているじゃないですか、「われわれさん」と私たち(笑)。
でも時間という観念を自分なりに使って意識してみると面白いかもね。自由時間と思われている時間で試してみるといいかもしれない。
―さっき言おうとしていたんだけど、寝ている時間に身体から離れているから半霊半肉になっているという話だったけれど、人生の半分近くの寝ている時間も、時間と空間を超えているのかな。
時間の観念はない。空間はある。なぜ? 身体があるから。
人間というものは安心したいものらしく、ここに身体がある、だからここに空間があるじゃない。その観念を持ちながら動いているんだ。
だから例えばね、時間がないのに朝が来て、細胞が戻って来いと言ったらすっと戻ってくるんだ。
―夢は途中で終わるもんね。
それは安心とか、安全とか、危険ではないというのを本能的にも求めるものだから。
―それは人間の初期設定だよね。
だから空間はあるんだ。身体から出ると時間はないんだ。広がるんだ。どこにでも行けるんだ。
(2021年1月)
★よりたくさんの方々にこのブログを読んでもらいたいと思っています。記事がご参考になりましたら、以下のクリックもお願いいたします。ブログランキングでは、他にもおもしろいブログに出会えます。