奥宮(おくみや)の意味ーいずれ隠れているものが出てくる

神道で、ある社殿とほかの社殿との関係を表す意味で、山の中にあるものを「奥宮」、山のふもとの里にあるものを「里宮」というようだ。奥宮を守るためにあるのが里宮だったが、起きてきた神様、隠されていた奥宮も表に出てくるという。

 

奥宮とは、ある神社がいくつかの神殿を有する場合に、山の頂上や中腹にある社のことを指す。山宮とも言う。…

 

奥を守る

 

――先日、信濃大町からまた、戸隠まで行ったの。前にも行ってこんな山の中の道、絶対イヤだって思ったのに、また同じ道を通って行って。一台通るのがやっとな道もあって、カーブがずっと続いて…。こんな山の中に、どうして人が住んでるんだって思うようなところ。

例えば、このお宮があるでしょ。

一族が3つ、ひとつは都とか、人が多いところ(=里宮)

これは(を、守るということ、要するに秘密裏にするということ。

これはこのお宮を守る。

そういう一族だけの、血族だけの宮っていうのがいっぱいあったの。山あいも含めて。

――何かを守っているんですか?

伝承。

出入り口があるなら、出入り口。

秘儀ってこと。

出入り口っていうのは、そのまんまの入り口出口ではなくて、「比喩」なんだよ。

神様と通じるやり方を守る、伝える。

 

隠れていたものが起きる

 

そういう神社が今、まさに掘り返して、起こされている状態。

――だから私が呼ばれたの?

ええ。

――1時間半、カーブが続いてもうふらふら(笑)。お蕎麦食べられないかと思ったけど、戸隠神社、お参りしたら食べられた。

だから、(とがくし)、宮とか…。

――ああ、隠してるんですね。

だから言ったでしょ、隠れているものは何であれ、出るよって。わかるよって。

戸隠も(起きた神様に)呼ばれているんだけど、(私は)絶対にいやだって…。

要は、能力者たちは「平定してー」って言われているの。

――何を?

地ならしだよ。

人の念も含めてだ、(神様が)起きるわけだから。

なんだこいつっていうのも起きるわけだから。 

――それをやってと呼ばれるんですか。

そんなものよ~。

呼ばれる時ってのは~。 

――なんで私、呼ばれたんだか…。

好かれてるから~。

――もうあの山道はいい、2度といいよ。もうやだ、ものすごくきれいな高速道路でも出来たら行ってもいいけど。 

うん、今の言葉、(神様は)ぜ~んぶ聞いてると思うよ~。

――だから隠れ里ってあるのかなあって、そういう感じ。

出てくるよ。

なんで今まで気が付かなかったんだろう、っていうお宮さんとか、

なんでこの一族はここに住んでいたのに気が付かなかったんだろう、とか。

出てくるでござんすよ。そろそろ…。

(2023年7月)

 

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