ローマ法王の死去
とうとう亡くなったね、ローマ法王(フランシスコ教皇)。
今の人が決まる前のコンクラーベで雷が2回落ちたよね。
――今度はまた雷落ちるかな?
さあて、ダメな人を選んだらね。
――今の人はダメだったの?
違うよ、この人ではない人を選ぼうとしたから雷が落ちた。
教会の力が強くなるような人を選ぼうとしたら雷が落ちたので、今の人が選ばれた。
あの人はそこの国の人ではない人だから(ヨーロッパではなくアルゼンチン出身)苦労して苦労してなった人。
戦争はダメだ、とはっきり言っていた。
人間が御せないもの、戦争で使えるような道具を持っていることすらダメだと。
それをチラつかせて脅威を与えていて、何が平和だ、と言った人だ。
――広島、長崎にいらしたよね。
あれは反対を押し切って行ったんだ。
――それはまともな人だったんだ。
そう、まともな人がなったんだ。
だから病気になったんでしょうかね。
教会内部の争い
(カトリック教会は)中で権力闘争だから。
教会の権力が強くなることを選ぶのかな。それは教会の外の問題。
教会の中の問題は、要は子供たちに対して卑劣な行いをしている者(小児性愛、児童の人身売買、生贄等)がいることも含めて言っていた人だから。
そうすると(対外的に)都合が悪いわけですよ。
だいたい今のロシアとウクライナの戦争も、教会と旧教会の代理戦争みたいなものだから。
戦争と並んで、最も残酷な人間の所業は、子どもを含めた人身売買、生贄、臓器売買だろう。世界中で年間、数十万人単位の子どもの行方不明があるというのに、陰謀論で片付けられている。浮上してこない人身売買ネットワークや、権威付けられた教会組織・支配権[…]
――カトリックとロシア正教?
あのねえ、同じだから。教会じゃない。だってイエス・キリストは一人だよ。元はね。
そこから派閥が分かれてきている。でも元は同じ。
中で旧聖書、新聖書があって、旧聖書に書いてあったことが新聖書に書いてないとか、そういうことも。
亡くなられて、まあ、無念ではあるでしょう。
――別に何かをやられて亡くなったわけではないでしょ。
あの人を獲れる悪魔はいないのではないでしょうか。教会から言ったらね。
悪魔の役割
でも教会の中にも、いるんじゃないでしょうか。悪魔みたいな行いをする者が。
人間のほうが怖いからね。
権力、権利、教会はそういう者と一番遠くにいなくてはいけないということで始まっているのに…。
――世間的にも、皆清らかな人って見てますよね。
――(笑)。そこで笑っちゃだめだね。
どこが清らかなのかわからないよ。悪魔のほうがまだ、まし。
――ええ!
だって、(悪魔は人間と)ちゃんと契約はするでしょ、契約は破らないでしょ、それ以上のことはしないし。
人間はニコニコしながら、裏切って貶めて、自分の地位をおびやかす者は…っていうのは、教会の中にはないほうがいいものでしょ。
それを信じている弱い人たちを貶める行為があるわけだから。そんなこと、悪魔はしないからね。
――悪魔は真っ当な悪魔をやっていて、人間の方が酷いって?
悪魔は役割をしているだけ。
人を試すという役割を。
別にけんかして、戦って離れたわけではないから。
――「人を試す」という役割?
根本は「人を試す」という役割。
お前はこれの覚悟があるのかと。
人間は見たもの、聞いたもの、自分が見たいもの、聞きたいものしか聞かないし、見ないから。
悪魔はぐっと見せてどうするの? って。
――いやでもなんでも目の前にガンってみせるってこと。
そうそう。どうする?って。
そして誘惑をする。揺らぐの? 揺らがないの? っていう。
――目を背けさせないようにする。
でも、選択肢はあくまでも人間にあるの。
だから契約をするの。
(2025年4月)
★より多くの方々にこのブログを読んでもらいたいと思っています。記事がご参考になりましたら、以下のクリックもお願いいたします。ブログランキングでは、他にもおもしろいブログに出会えます。