水と鏡の実話

前回の鏡と水の話題の続き。遊びで合わせ鏡をしたところ、流れていない水音が聞こえるようになってしまった、という話。

合わせ鏡

バカが、小学校6年生の時に、夜の12時に合わせ鏡してね、何かが起こったらしくてね。私は寝てて知らなかったんだけど。女の子が2人おかしくなっちゃったんだ。水の音が聞こえるとか言って。それ聞いて、あ~あ、古いのやっちゃったってね。

そこで、祓いをやって、水音が聞こえるというから、その二人を水道のところに連れて行って、水は流れてないでしょと見せて、確認させた。

見て、流れてないと頭に残ればいい訳だから。

音がしてるのは耳鳴りだよ、少しマシになったでしょって言ったんだ。お日様の光を十分に浴びれば大丈夫だよって暗示をかけるんだ。

――昔、子供のころ夜中の12時に合わせ鏡をすると自分の結婚相手が見えるとかね。そういうのがあったんだよね。女子はやりそうだよね。

合わせ鏡をして、悪魔が通るとそれを瓶に詰めると願い事が叶うとかね、悪魔が瓶に詰められるわけないじゃないの、バカじゃないかって。

――でもおもしろがってやって呼べてしまうっていうことは、あるんだね、実際にそういうことが。そういうことが一切ないというのではないんだね。

だから条件と、時間、信じ込む人数、など。

――よく、こっくりさんやった後からおかしくなったってあるよね。

その時の水音、鏡、反射するもの、夜の12時っていうのは窓も反射して鏡になるでしょ。

――そういうまあブラックな、おどろおどろしい話もだけど、そういうことがあると人間にはそういうことを動かす力があるっていうことだよね。

深層心理、思い、だから思い込みやすい人数、3~4人とかね。少人数なんだよね。

――特に女の子って生理前の子、ポルターガイストを起こすのはそういう少女だっていうよね。

だからね、水のところに連れて行って、水音はしないよね、これは霊的なものではなくて耳鳴りだよって、確認して思い込みを、一人ずつ崩していくの。

――ある意味、呪い、暗示みたいなものだよね。

 

呪いの力

呪いっていうのは、目で見て、自分で自覚しないと(自覚をすれば)、呪われないんだよ。

――さっきから、私が言おうとしていることは、今の話は変なもののほうの力じゃないですか、そうではなくていいほうに使うことができる可能性を見ていきたいってことで。同じ、呪でも前向きな方に使えるようにしたいな。

いい方に、いくらでもいけるよ。

だから、私がそのおかしくなった子たちにしたのも呪。呪返し。

プラスにするには確認をさせて、目で見せることは、脳みそに映すことだから。行動をさせて思い込みを解かせる。あとは、寝かせる。寝るという行為は脳を休ませることだから。次の日には水音は聞こえなくなる。そうすると、前の晩あったことを忘れるんだよね。

――いい思い込みをさせれば、いい結果が出るってこともあるわけだ。例えば、そういうマイナスの暗示を解くには寝るという健康なことはいいわけだ。

そう、そしてもう一つはお風呂に入る。それは昔から水垢離とか言われていることと一緒だね。

(2022年1月)

 

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