日本人という民族―単一民族ではない雑多の強さ

黄泉戸喫(よもつへぐい)をして「あの世」から戻った稀人の話が続く。日本という国、人種、文化の特異性は、自虐史観や外圧もあって気づきにくいが、目覚めようという機運は少しずつ高まっていると思う。
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黄泉戸喫をして戻った稀人

 

――黄泉戸喫(よもつへぐい)をしてこの世に戻ってくると、身体がないんだものね。

本当に心から自分を賭けても、帰って来て、という(願いを持った)人がいるかどうか、そして、自分もそういう人のためにそういうことができるかどうか…、いたんだ。

だから(この世に)帰ってきたんだ。

そして、光って、どうしようかっていう時に捕獲されて…。

――宮内庁に。

宮内庁じゃないんだけど(笑)。ある場所に。

そしてこんこんと、君はね、もうにんげんじゃないって(笑)。

教育を受けて、稀人(客人)という。

日本ではそれが脈々と、今も、ちゃんと、続いているんだ。

稀人が出るのは、本当にまれだけどね。

ほんと! にまれだから。

だから、稀人なんだ。でも人じゃないんだ。

だから、そういうことができる国なんだ。

良心の部分が一番強いんだけどね、その土地に生まれられた、ということは。

だからそこの中で、ある部分は安心なんだよ。

――ある部分って…。

日本国、この土地は続くよってこと。

割れもしなければ、富士山爆発もしない。

――富士山は噴火しない?

したいの?

――とんでもない。

不安は払拭すればいい、そんなもの(実際には)起こってないんだから。

だからそこの部分では不安とかそういうものは起こらない。

この土地は続くのだから。

 

雑多で強い日本民族

 

ただし、名前は変わるかもしれないよ。その場によって。

――え? 中華人民共和国日本自治区はイヤですよ。

――でも、日本の神様が中国の占領を許すと思えないですね。

その前に、なかなかどうして、(中国は日本に)来られないだろう。

――日本人って漢民族なんですか?

――違いますよ!

――そういう風に言う人がいたの。

――それは頭おかしいよ。

言っておくよ。

DNAとか、神聖の血族も、神族の部分もあるから、どこの何族っていうのではない

――日本人が。

うん。雑多。一番強いから。

――雑多というとちょっとダメな感じだけど一番強いんだ。

一番強い。

混ざりあい、組み合い、慈しみ合い、混ざり合い、存在する。

――朝鮮半島から渡来人もたくさん来ているから、漢民族も混ざっているかも。

混ざっているかもしれないね。

――混ざっているかもしれないけど、単独じゃないよね、混ざりすぎて違うものになっているかも。

――日本人は漢民族だから、習近平は日本を潰さないっていう噂だって。

それは~、違うねえ。

あの者(習近平)は権力だけなので、見えてませんから。

ただ壊し方はいろいろあるということを考えておられるあまり頭がよろしくないお方だと…。

――日本人は漢民族だと言っている人は、違う意図をもって言っているかもしれない。

後ろに中国がいたり…。

これから自分の身になるもの、伝え方、伝わり方、伝えてもらい方、これは人の在り方もそうだけれども、いろんなものを感じながら精査していけばいい。

それぞれに。時間、距離。

――この間から、自分の感じを信じて動けと。直感を信じろって。

そして、割り切ること。割り切ることは重要だよ。

そして、変な感情が湧かなくていいよ。

その間に、自分に滋養を与えればいいよ。

(2025年2月)

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