池袋の事故ーダークスポットに引っ張られない

東京の池袋は、繁華街という理由だけではなく事件・事故の多い街であるように思う。大きなものとしては、1999年9月の池袋通り魔殺人事件、2015年8月の池袋駅東口乗用車暴走事故、2019年4月の東池袋自動車暴走死傷事故など、不幸な事件が相次いでいる。

―先程また池袋で事故があったって話をしていた(この話題の当時はまだ速報の段階)んだけれど…。

あそこな、2060年に一度くらい同じような事件事故が起きるよね。

車の事故が起こったり、通り魔が起きたりって繰り返すんだよね。

池袋と、渋谷のセンター街とか。

なんとなくダークスポットがあるみたいだね。

―何となく行きたくない、嫌な感じのところは行かない方がいいね。

それでも行かなければならないときは、何のためにそこに行って、どれくらいそこに滞在して、どのタイミングで離れるかって考えた方がいい。

そのために行くんだっていうとガードができる。

たらたら行っていたら引っ張られるから。

―ある人のお嬢さんが、池袋乗り換えが近いのに違う経路で会社に通っている。なんでそんなことをするの?って。

それでいいと思う。

それでも感覚の方を今は大事にしたほうがいい。

日本人の感覚が欧米よりもちょっとずれてきたみたいだから、凶暴化する人は凶暴化するし、内にこもる人はこもってしまう。

それがすごく差がある。

日本人らしさが散漫になってきたかな。

―何となくの感覚が出てきた人もいるよね。

そう、出てきた。それは若い人に多い。

理解できるかできないかではなくて、彼女にとってその行為は正当な行為だと認識すればいい。

彼女は一生懸命その池袋の気質が合わないようにしているんだ。

っていうことは合いやすいんだ。

だから怖い。無意識でも意志的でも。

―全然(そこの気質に)合わないと思っていれば平気だものね。

(2019年4月)

 

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