―肉体を包んでいるエネルギーはかなり強いということですよね。
強いよ、だってこの肉体を動かせるんだから。
パペットがあってその周りにエネルギーのスライムみたいのがあって動かしている。
―中に入っているんだと思っていた。
入っているのは認識コードの器官だけ。
―そのエネルギー体は死んだあとは?
また一つにまとまる。この世界にいた(=この世に残っていた)場合、エネルギーは枯渇していくわけだ。
例えば、一般的に言われる幽霊という残留思念のそばに行くと妙に寒くなるのはエネルギーをとられるからだ。
―不足しているから取ろうとするんですか?
取ろうとするのではなくて、そばにいくとエネルギー自体がエネルギーを無意識に取ろうとする。
―いいエネルギーの方はこの世にいなくなってしまうんですか。
いいエネルギー体は人間の言う一般的な幽世とつながっているからエネルギーは枯渇しない。向こうに行って、成仏っていう言い方をするだろうけど、エネルギーのコードを向こうの長~いエネルギーコードにパチッとつなぎます。
そうすれば向こうのエネルギーがあるから取る必要はないでしょ。
―この辺に漂っている幽霊は向こうと切れちゃっているんだ。
切れているわけではないけれど、エネルギーの補充はできないよ。
ここからは、自殺で悩む人々にも伝えたいメッセージである。
自殺は留まったまま
―転生の話をシステム的に聞くとなんとなくわかる気がするけど、仏教的に聞くとなんだかだね。
仏教は一番初めは輪廻転生を認めていたけど、今は認めてない。
―自殺した人は?
自殺した人はそこに留まったまま、エネルギーも空間も、罰でそのまま。
―え、そのまま?
そのまんま。その直後の時間が止まったまんま。
―自殺をすると苦しいままだって。
苦しいまま。
そしてふと気が付くとまだ死んでないって。ずーと。死んだときの苦しみがずっと続く。
死んだら楽になると思って自殺するけど苦しいまま。死んだ瞬間の苦しみがずっと続く。
自殺者に転生はあるか?
―転生はあるの?
あるよ。自分が死んだということに気づいて、申し訳ないということに気づいて、次何をしようかという段階になった時に手助けは入る。
ず~~と泣きながら歯を食いしばって殺しちゃったと思っている守っている者(※守護霊だろうか?)がずっとそばにいる。でもそこに気が付かないんだよ、苦しいから。でもずっといるんだ。
気が付いたときに、手を差し伸べるんだ。
―自殺するとものすごく長い時間大変だって。自殺だけはするもんではないって。
割に合わない。
―自殺しても天国に行っているって聞いたことがあるけど、それはあり得ないんだね。
あり得ない。人を殺して、自分を殺して、殺人と一緒だよ。
―生きているのがめんどくさくなって早く死にたいって思ったりするのはダメだね。
一日を生き切る
あのね、寿命が来たらね、どんなに楽しいことがあっても途中でパチッと終わるから。
ここでは(死ぬのは)やめようよってところだったりね(笑)。トイレとかお風呂とか。
まだ、あれ処分してないよ~ なのに今なのって。あれを見ないで~って(笑)。
そういうところに行った時に、(私は死んだ人に)「お願い、あれ内密になんとかして」とか頼まれるけど、無理!(笑)。
ちゃんと死ぬから、(笑)。
それまで一日を生き抜けばいいだけ。後悔せずに。
だって、これ食べたかったのにって思うとそこに思いが残っちゃうから。
なるべく一日でできることはしておく。やり切ったほうがいい。
明日があると思うから先延ばしにしていること、先延ばしにしなくてもできることは、しておいた方がいい。
先延ばしにできることは延ばしていい、だって一日の中で何ができるか、だけだから。それをするために転生しているわけだから。
その身体で、この時代でしかできないことなんだよ。
(2021年3月)
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