続き。前世には興味があっても思い出すことはできないし、言い当てられても実感は湧かない。前世の記憶とはそんなものかも知れない。
シュメールの時代に…
――ねえ、こんな集まり、江戸時代にやってた? 平安時代にやってた? それともヨーロッパとか、中国とか。
えっと麦(麦の栽培)が入ってきたのはどの時代だっけ? ぼろを着ているような。
――古いよね、メソポタミアの頃かな(麦は1万年前から栽培)。
(私たちが前世でこうした語らいをもっていたのは)そこらへんじゃないの。
――えっと、メソポタミアぐらいの時代にお会いして、こんな話をしてて、じゃあ今度は日本でやりましょうってね(笑)。
(当時は)日本という認識がない。大陸が違ってた。気候的には日本に似てたんじゃないかな。
――メソポタミア文明ってシュメールじゃないですか、シュメールって、スメラミコト、天皇につながるって話もあるし。
いろいろなものを日本に伝えたかもしれないよ。
――私たちが伝えたかはわからないけどね(笑)。つながってるじゃない!すごいじゃない。
その時はパン食だよ、今のような小麦のパンじゃなくてね。
――とうとう、前世までこんなことやってたなんて話にたどりついてしまった(笑)。
でも前世は今よりもエネルギー物質とか、能力とか、例えばパンを作る酵母を見つける能力に長けているとか、水脈を見つけるのに長けた能力とか、そういう人の集まった町や村だったから。
すごく自然にやっていたんだ。
ただし、私が(あなたたちの前世を)覚えていたとしても、私は言わないから。
――みなさんがシュメールにはいたんだ。
いた。だからそういうところに旅をして、どこに自分が惹かれるかはおもしろいかもね。遺跡とか。
――シュメールってどこだ? 結構行きにくいところだよね。
ポンペイの前世
――私はチュニジアとか、北アフリカとかに惹かれて、ローマの遺跡を見に行ったことがありました。
(メンバーA、Bを指して)こっちとここがいたのが、噴火で一夜にしてなくなった町。ポンペイ。
――AさんとBさんは旅行で行ったことがあるって! あなたはそういえばポンペイにいたって言ってたよね。テレビで遺跡を写したけど、このあたりで死んでたのが私とか。
あまりにもリアルすぎちゃってそれを見られないんだ。あの火山の噴火の振動ってすごいよ。
――え、ちょっと衝撃だな。ポンペイの前世って言われて、2人とも行ったことがあるって。あんな行きにくいところなのに。
でもそれはあくまでもビデオテープ。
自分たちの持っている経験のビデオテープ。
必要なことは出てくるから利用すればいい。経験はなくならないからね。
(2019年12月)
★より多くの方々にこのブログを読んでもらいたいと思っています。記事がご参考になりましたら、以下のクリックもお願いいたします。ブログランキングでは、他にもおもしろいブログに出会えます。
- 1
- 2