前世には興味がある。私たちは生まれてくるときに前世記憶はほとんどなくしているようである。ただ人生の中で、必要であれば前世の記憶を思い出す機会はやってくるそうだ。
―人間は(悩みがなくても)悩みを作るよね。
仙人も悩みもある。仙人ほど欲がある者はいない。「特別な者になりたい」という欲。一番欲がないのは赤ん坊だ。そして一番よく知っているのも赤ん坊だ。言葉を話さない頃の赤ん坊にえらいことは教えないほうがいい、忘れたころに逆襲に遭うよ。
―生まれたばかりだと前の世界のことを覚えているかもね。
前世のことを訊く人がいるが、本当に必要なら思い出すよ。(前世を思い出す)きっかけが必ずできます。
(前世を)知りたいのなら、知りたいと止めておく方が良い。必要なら来る。知りたいと必要なのとは必ずしも一致しない。なぜなら、前世はビデオテープだから。もう終わったもの。過去を記録するだけだから。ただそこで得たスキルや恐怖を知ることによって今が楽になることもある。
懐かしいと思うところはよいところ。でもほとんどの場合は知らなくていい。知らないという選択をした時点で知らなくていい。
―前世で崖から落ちていたので、高いところが怖かった。でもそれを知ると少し良くなったよ。
必要だと映像やお知らせがある。気が付く。映画(の中のワンシーン)で見ることがあったとしても、偶然ではないよ。
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