パラレルワールドとも違う次元の世界
――(メッセージは)今のところではないところから引っ張り出して(=降りて)くることもあるようですね。今話をしていたみんなの思念のつながっている場所ではないところからも引っ張ってきているでしょ?
う~ん、向こうから見たらこちらも宇宙人だよね。向こうは向こうの呼び方があるから。
――宇宙の存在? それとも次元が違う場所の存在?
え~~と、宇宙という名前ではない。この次元ではない空間。地球外生命体ではなく、多次元の…。
――私たちが暮らしている次元の他にもたくさんの次元があってそこにいろんな意識体があるんだ。
もちろん。パラレルワールドではない。
パラレルワールドは重なっているんだ。パラレルワールドは意識の集合体で、違う選択をした時に現れる世界なんだ。今飲んだのが紅茶か、コーヒーかで違う。ひとつひとつの選択でできる無限の世界なんだ。自分のエネルギーとか、自分にかかわるものがなければパラレルワールドには行けない。
私が言いたいのは次元と次元のはざまにあるエネルギーフィールドって言ったらいいのかな。ワールドではない、フィールド。膜(=次元の事?)と膜の間にあるもの。
ただし、集合意識はある。みんなが神と言うのは集合意識体じゃない。難しいんだよ。こちらの言葉で説明するの。
――そのはざまにある意識はすべての人のもの? 私だけ?
向こうは「個」という意識がないから。すべてになる。OPEN THE MIND
――それはひとつふたつというか、種類というかはあるのか?
う~ん、種類はあるというか、でもこちらでいう白人、黒人、日本人とかいう種類ではないけど…。
――非常に説明が難しいと思うんだけれど、人間という入れ物の中に心があるとして、それがどこにつながるかということで。パラレルワールドは人の選択でできる世界でそれは違うので置いておいて。3次元の意識が4次元、5次元と拡大していったとしてね、例えば3次元の私の意識、4次元の私の意識、5次元の私の意識はあるんだよね。
ある。
――上の次元へ行けば行くだけ、個の感覚がなくなってくるんだね。
そう、細かくなるんだ(=微細な意識になるということ)。
――私がとらえた感覚で行くと一つの大きな海のような。お砂糖もミルクも混ざっているカフェオレのような感じ。
お砂糖はお砂糖の意識、ミルクはミルクの意識はあるんだけど、混ざっていて一つだ。
――個の意識はあるけど、混ざっていて大きな一つの集合体になっているという感じ?
そこに私もいるから。
――あなたがいろんな話をいろんな時にいろんな所と繋がるのは、今のあなたからその集合体のその話が得意なところに繋がるからだよね?
そう。瞬時につながる。こちらが知りたい、向こうも伝えたい、となる。それが7次元ならば7次元に。つまり私はここにもいるし、そこにもいるんだよ。繋がるんではなく、いるのでもなく、「ある」んだ。
――私たちはまだその意識がない、あることは知らないので、知らないところは行けない。
あなたの意識の中には「行く」という選択肢はあるじゃない、それは行動する、つまり時間を使うという意識、移動するという、でも移動するというのはないんだ。「ある」から。重なっているし、あるし、あるんだ。
わざわざ人間になって伝える意味
――だから「空間と時間がない」っていうんだよね。でも、それを言語化しているじゃないですか。
だから、頑張って(表現して)いるって言ってるじゃないですか。そこはこっちの頑張りだよ。だから今だに人間(のこと)がわからないから苦労しているじゃないか(笑) たとえばこちらにない発音があったり、向こうにない発音があったりね。
頑張っているんですよ、で、人間らしく見せることはできているよ、本当に人間を理解しているかどうかはわからないよ。一生懸命わかりたいという認識は持っているよ。でも、それすらないときは冷たく見えたかもしれないよ。
――昔は冷たく見えたよね。努力してなかったんだ(笑) そのモワっとしたものを言語化してくれてますよね。その他にもモワっとしたものはあるんですか?
それは興味がないから知らない。
――そのモワっとしたものはいつもあるんですか?
いつもではない。認識しようとしまいと、ここの空間のそのエネルギーは知りたがるのが同じようなことだからね。向こう(の世界の存在)も勉強してるし、知りたがっているし、諦めてないし、表現したいんだ。
――それ(=向こうの世界)は人間が死んでから行くような場所、もしくはそういう意識体?
全然違う。人間が死んでではなく、そこに在るんだ。空間が違う。
それと人間が亡くなっていろんな意識体がある、という空間もある。死後の世界とは無関係ではないけど。
人は興味を持って知りたいと思っていて、でも本当につつくと知りたくないって答えが出てくるよね(笑) わかる? 言いたいこと。安全と自分が思っている位置にいて、ちょっと足を突っ込んだらDEEPだったからやめるとか。
――この次元の人間はそれをわかる技量がないんだよね。
ない。その技量があったら人間やらないよ。
私が人間をやるのは人間を知りたいこともあるけれど、伝えたいこともあったんだ。
わざわざ生まれてくる必要はなかったんだけれど、チャレンジしたかったんだよ。
動乱の時代
――「さきがけ」としてね。さきがけが生まれてくる状態の世の中って…。
だから緊迫していたんです。私が生まれてきたってことをもっと緊張感をもって見てほしいんだよ。私は呼ばれないほうがいいんだから。私が呼ばれるのはほとんど動乱の時代だから。
――すでにそういう時代になっているよね。
私が生まれた年代からもうそうなっていて、今は目に見えやすくなってきたんだよ。
――私たちが出会った時 (2001年) からかなり大きな危機なんだよね、とずっと言っていたんだけれど、何がどう危機なのかははっきりしなかったんだ。
私が生まれたことがそうだ。私は呼ばれなければ来ない。
――そう言うと生まれることが危機になるように取れるよね(笑) 危機だからあなたが生まれてくるってことだよね。
呼ばれるってことは、どれだけ怨嗟(えんさ)の声も、痛みの声も、悲しみの声もある(か)ということだ。人間と地球という生物の声だ。
――その危機感はずっとあって、半分ファンタジーのような感じで言ってはいたんだけれども、だんだんと目を背けてはいけないようなところに来ていると思う。
私は温暖化ではなく、だんだん冷たくなるよ、と言ってる。
――温暖化にしろ、寒冷化にしろ、地球の大変動があるってことだよね。インターネットがあるから世界中の災害の情報も入ってくる。
でも、本当の災害は伝えないでしょ。インターネットがあるのに。
人間が人種、国境を超えてつながって力を合わせれば解決は簡単なことだ。できるんだ。それは経験になるし。
でもそうじゃないでしょ。ツールを何に使っているか今一度考えてほしいんだ。
(2017年11月)
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