睡眠と不眠ー眠れないというのは自身の恐れ

睡眠はただ身体を休めるだけでなく、どこかとつながっている状態でもあるのだろう。

 

孤独とは?

 

――寝ている間になにかと繋がっているというのはどういうこと?

(なにがしかのエネルギーと寝ているときは繋がっているので)一人にはならない。

「孤独」というのは大勢の中にいた瞬間に、自分一人だけ取り残されているような感覚を持ってしまった時に孤独だと思うんだ。

一人のときは「孤独」とは言わない。

――寝て起きてから、そうだこうしようって思いつくこと、ありませんか?

――ありますよ。

――寝る前はこんなふうに考えていたけど、起きたら、こっちかなって。

そしたら、従えばいい。

――朝に思いついた方がいい感じだよね。

それはエネルギーがとても軽やかに変化するからだ。

だから、30分でも一時間でも二時間でも、深く寝ることだ。

だからこそ好奇心を忘れずに。

 

不眠という不安

 

――不眠症の人が周りに多いです。

それは無意識の中で(睡眠を)拒否している。

自分の進化も含めてだけれども、自分自身の怖れ、身体のね。

――睡眠薬を飲んで寝てる人が多いし、だいたい60過ぎると睡眠薬飲みだすよ。

昔よりは寝られなくなって当たり前だから。

だから言ったでしょ、1時間でもぐ~っと寝たら、寝たことになる

だから寝れないといっていても案外寝ていたりする。

どんな形であれ、集団意識に触れているのは確かだけれど、不安という集団認識、意識に触れているのかもしれないね。

――寝られない、という不安。

不安を自分の道具にしている。

その不安があるから、不安には自分が反応できる。

でも不安がなくなった、自由だ! 使える! …でも使ったことが無い!

(不安のない自由な状態を受け入れられない、というニュアンス)

――どうしていいかわからないのね。

だから、不安になる。

――ややこしいねえ。すごく優秀で何でもできそうな人なのに、眠れないと睡眠薬を飲んでて。

だからこそ。

――自分が凄く優秀だという自己認識があるから、そうならなければ、という不安かな。

またはそれを続けなきゃという不安。

――睡眠薬も眠れないとすごく、3倍も飲んでしまうそうです。

それはただの依存だね。

そしてまた、身体に対しての脅威だし、身体に対しての、攻撃になるかな。

だから身体はますますそれが効いていない時にいろいろな動きをしようとするんじゃないかな。

(2024年7月)

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