「時間」というのは不思議で、時計の針とは別に明らかに私たちそれぞれが感じる時間感覚というものがある。待たされるときは数分でも長く感じたり、夕方から始めた宴会があっという間に真夜中ということもある。その時間軸を自覚できれば、応用が可能だと思う[…]
時間を操る
あとはね、今後時間の観念をよく見ていて。
自分の楽しい時、苦しい時の時間、仕事の時間、プライベートの時間、全部時間の軸が違うでしょ、流れが違うでしょ。
丸一日休みの時の時間、流れの速さ、それを自分で楽しんでやっていくと、時間というものは自分で作るものだから操ることができる。
それをやってみることだ、それぞれに。
――なるほど。一年が早すぎるって話をしていたの。
逆に言うと、時間というのは3秒、5秒戻ったり、行ったりするからね。
――え?
こんな経験はない?
さっき見たら45分だったのに、今見ても45分だって。
――時間が経ってなかったってこと?
そういう部分もあるし、巻き戻っている可能性もある。
――え?!
気付かぬうちにね。
時間というのは操れる、自分たちが作ったものだから。
――同じ平等な1時間ではない感じがしてきましたよね。
だからどうやってそれをなるべく平等にするのかなと考えた時に、楽しいほうの平等に合わせるのがいいよね。
そうすると苦しいことをやってきた人たちが変わらざるを得ない。
仕事でも何でも。
それはその人たちの時間の軸があるから。
―― 一人一人の時間の軸が違うという認識があると。
違う。
――変わるよね。
変わる。それを扱えるようになるととても楽しいし、違和感があった時、すぐわかる。
何の違和感なのか?
――さっきの「気の合う、合わない」もあるけど、時間軸の違う感覚の人たちとも合わなくなるかな?
もちろん。逆に会う可能性もあるし。
「その時間軸はおもしろい、あなたといると時間が早いよね」とか「あなたといるとゆっくりできるよね」とか。
――時間で選べるね。
――友達が一日が長いって言うの。
―― 一日が長い時と、とても短い時があったりはするけどね。子供なんじゃないの(笑)。
それが、時間軸。
だからそれを楽しく、最初は30分、次は1時間と楽しくやってみたらいい。
変わるから。
そうしたところ周りも、全然意識せずに、知らないうちに変わっているから。
周りは自分の時間で生きているから、意識できないんだ。
――自分が世界の中心で、自分の時間でいたら。
今、答えを言ったじゃない。それをやればいいだけの話。
これはとても重要で、内緒の話。
――内緒なの(笑)。
頭の良い賢者たちがこぞって知りたがる話。
――話として知っていても感覚として使えるかは練習がいるよね。意識して使う、過ごす。
そう。ふっとしたときに時計を見てみる。
もしかすると、「?」というのが見られるかもしれない。
――時計が戻るのが?
あり得ない話ではないよ。
これだって人間が作ったものだから。
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(2024年12月)