正義と悪の再考

「われわれさん」からのメッセージの中で、頻繁に登場するのは、正義とは何か? 悪とは何か? ということである。絶対的な正義はなく、正義だと信じているものが相手からは悪かも知れない。これまでのメッセージから抜粋を行ったので、世の中で起こる政治的な対立、論争を考える上で、そのことを再考する機会としたい。

 

自分の正義と人の正義

 

「「正義」に関していろいろ考えたり、見たりしてほしいの。自分の正義と人の正義は違うよ。とてもシンプルで単純だけど、人ができないことだよね。つい自分の正義を推し進めてしまったりする。

個々の正義、あなたの正義と、こちらの正義が違うよ。まあ、私にはもともと正義はないけど。義があるだけだ。(正義の定義は人によって違うことは)理解しておいた方がいいよ。そうしないと今後いろんなことが起こった時に自分の中の正義が震えて、ガァ~ッと怒り出しかねない。だからそこの部分の感情はこっちに置いておいてほしい。」

(自分の良心に恥じない、身体が嫌だって反応しない。)みんなが笑顔になったり、楽しくなったり、そこから発想力が生まれるのは、「義」だと思うの。正義の義。「正」はいらないの。「正」はそれぞれが感知して、感じていればいいだけだ。」

 

価値基準は違う

 

「私はこれを正義と思っていますがどうでしょうか、と(問いてほしい)。正義と悪を人間は変えるからね。そもそもそれがどうして価値基準になっているかは当たり前すぎて人間は考えないからね。それぞれの価値基準でいいと思うんだ。でも人はみんな自分と同じ価値基準を持っていると思い込みやすいからね。」

 

正義とは何だろう?

 

「あのさ、「正義」って何? こちらからは正義でも、向こうからは悪者だったりする。相対的なものでもある。一つだけ納得できるのは命を無駄にしない。自分も相手も。それは正義だと思うよ。

悪はすべてを奪い取って、意味なくグチャグチャに壊す。正義は意味を持たせることかもしれない。その人の感覚や属するところによるので範囲が広すぎる。」

 

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