共感性をもった新しい感覚の子どもたち

非常に敏感な感覚を持っていたり、感情移入しやすい共感性を持っている人のことをHSP(Highly Sensitive Person)といい、そうした感覚を持った子どもたちのことをHSC(Highly Sensitive Child)というようである。

(周りの気質に同調しやすいので、なんとなく避けてしまう)そういう感覚の人が若い人に多くなった。

自分たちの中でもわからないけれど避けたいって。

―ネットのニュースで見て確認していないのだけれど、共感性の強い子供、例えば怒っている人がそばにいると苦しくなってしまうとか、そういう子供たち(HSC)がいるということが載っていた。

大きい感情に弱い。

喜びに対しても共感性が強いから喜べる。

人とか自分の感覚がないから大きく喜べる。

名前(HSC)をつけてカテゴリーに入れないと、前世紀(=古い価値観の)の人たちがわからないからしているだけ。

 

―そういう子供たちの中にも新しい子供がいるかもしれないね。

新しい子供たちがそういう風になるんだよ。

(大人が)理解ができないから名前をつけてカテゴリー分けするんだ。

―カテゴリー分けしてもらえれば、ある意味、楽だよね。どうしてそうなるのかと言われたら、説明できる。

説明しなければならない世の中だということだ。

昔は余裕があったんだよ。

今は悪い共感性というか、私はこう思っているからあなたもそう思っているはずって決めてしまう。

そういう古い人たちの中にある。

―共感性の強要みたいな…。

本人たちは悪気はなく、ね。いいものもある。

私はこれにはこういう感情が沸きますと公言できる。

相手に「あなたも一緒ね」ってやらない。

―個を認めたうえで相手の思いは認めるというか。

認める、見つめるって言ったほうがいいかな。

自分はこうだから相手もこうなんだ、ではなく、自分はこう思うけれどあなたはどう思うのっていう人が増えてきている。若い人にね。

だけどそれを理解できないんだ。年代の上の人たちは。

―このときはこう感じるものでしょって。そういう風に言われて育ってきているから。普通そう感じるでしょって。

そうじゃない人が増えてきているんだ。

こういう新しい感覚、個としての存在の感覚が今増えているんだなって見るとまたそれを勉強できる。

それはちょっと懐かしかったりするんだな。その感覚は。

(2019年4月)

 

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