―それ(=向こうの世界)は人間が死んでから行くような場所、もしくはそういう意識体?
全然違う。人間が死んでではなく、そこに在るんだ。空間が違う。それと人間が亡くなっていろんな意識体がある、という空間もある。死後の世界とは無関係ではないけど。人は興味を持って知りたいと思っていて、でも本当につつくと知りたくないって答えが出てくるよね(笑) わかる? 言いたいこと。安全と自分が思っている位置にいて、ちょっと足を突っ込んだらDEEPだったからやめるとか。
―この次元の人間はそれをわかる技量がないんだよね。
ない。その技量があったら人間やらないよ。私が人間をやるのは人間を知りたいこともあるけれど、伝えたいこともあったんだ。わざわざ生まれてくる必要はなかったんだけれど、チャレンジしたかったんだよ。
―「さきがけ」としてね。さきがけが生まれてくる状態の世の中って…..
だから緊迫していたんです。私が生まれてきたってことをもっと緊張感をもって見てほしいんだよ。私は呼ばれないほうがいいんだから。私が呼ばれるのはほとんど動乱の時代だから。
―すでにそういう時代になっているよね。
私が生まれた年代からもうそうなっていて、今は目に見えやすくなってきたんだよ。
―私たちが出会った時 (2001年) からかなり大きな危機なんだよね、とずっと言っていたんだけれど、何がどう危機なのかははっきりしなかったんだ。
私が生まれたことがそうだ。私は呼ばれなければ来ない。
―そう言うと生まれることが危機になるように取れるよね(笑) 危機だからあなたが生まれてくるってことだよね。
呼ばれるってことは、どれだけ怨嗟(えんさ)の声も、痛みの声も、悲しみの声もある(か)ということだ。人間と地球という生物の声だ。
―その危機感はずっとあって、半分ファンタジーのような感じで言ってはいたんだけれども、だんだんと目を背けてはいけないようなところに来ていると思う。
私は温暖化ではなく、だんだん冷たくなるよ、と言ってる。
―温暖化にしろ、寒冷化にしろ、地球の大変動があるってことだよね。インターネットがあるから世界中の災害の情報も入ってくる。
でも、本当の災害は伝えないでしょ。インターネットがあるのに。人間が人種、国境を超えてつながって力を合わせれば解決は簡単なことだ。できるんだ。それは経験になるし。でもそうじゃないでしょ。ツールを何に使っているか今一度考えてほしいんだ。(2017年11月)
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