クレーマー、同じ土俵に入らないこと

―よくあるんだけど、店員さんに対する態度の悪いのは、許せなくて…。金払っているんだから何してもいいって言う態度。

そういう時は、言われている店員さんに、「ごめんなさいねー、ちょっといいかなあ、これお願いね」とか言って間に入って私は助けるよ。

―あなただからできるんだよ(笑)

私だからできることをやるんだよ。

「ごめんねえ、急いでるから」って言って、怒っている人に「ありがとうねえ、譲ってくれて、急いでるんで助かったよ、ほんとありがとうねえ」って言うんだよ。

―この人は冗談でなくホントにやるんだよ(笑)

 

―そういう人ってつらいんだと思う。人を店員さんとしか見てないんだと思う。自分のことを大切にしていかないと、相手も人間だと思って大切にできない。車を運転していると絶対に譲らない人もいるよね。

同じ土俵に入らないことだ。哀れなるかな。

この人はこうやって鬱憤晴らしているけど、それをどんどん鬱積して、周りでやられているんだろうなと思ってあげると見る目が変わる。

あまりにひどい時は店長さんに助けてあげなよと言ってあげるといい。

あと、後ろに立ってじっと見てやるとかね。

―そういう人たちはその人たちでいろいろあるんだろうと思う。昔はなんとかしてあげたいと思っていたんだけどね。

私は何とかしてあげたいではなくて、ここではおめえのやり方は通じないんだよって言うね。

その人はそういう反応(クレーム、酷い文句を言う、など)に慣れていて、違う反応に移行できないの。

―パワハラとかも表に出てきたね。今年(2018年)はマスコミはそれがテーマになってきた。

いろんなハラスメントがあるけど、下の人がやりたい仕事があるから、それは仕事を辞めたいからとか嫌いだからとかではなくて訴えるということをするんだ。

(2018年10月)

 

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