自覚して生まれる能力者たち
能力者は案外、存外に強く生まれてきているしね。今、成長している。
――そういう子供が成長してきているのね。
もう高校生ぐらいのお方々がたくさんいるからね。
――能力者として生まれて?
そうそう。自覚して生まれて。
高校生ぐらいになると、さあやろうか~って、ちょろちょろ動くから。
男、女関係ないからね。能力者は。
――もう、一般の人として生きているっていうことですか?
もちろん。
――もしいたら、この子そうだってわかりますか?
むこうも、こっちもわかるけど、さりげなく、ふ~んで終わるんだろうな。
――高校生でも?
関係ないよ、年齢は。
――あなたはすごく力があるとまた再確認したので、そういう人が全国にも何人かいる…。
何十人か。そして、(本人は)自覚はしている。
――自覚してるんだ、本人が。
東北方面と、それから、う~~ん、北海道は二人か。
――そんなことまでわかるんですか? その人たちのエネルギーを感じられると思います。
愛媛、愛知とか、そっち方面に強く生まれている。
要は(例えば)医者として見た場合、患者が居なければ、医者がいる必要ないんだよ。土地も。
――そっちの土地に能力者が必要ってことなんだ。
土地も、土地神も、かなり汚れているのもそうなんだけれど、その土地に住んでいる人たちが病気を持っていたり…。
要するに自己の病気なんだけど。
忘れられる土地
――穢(けが)れだね、穢れが多いんだ。
そう。そういうこと。それはそうだよ、何年経ってるんだ? 何か月か? いまだに復興してないでしょ。
いろんなところで。
なぜテレビでやらなくなったんだ?
なぜ情報を発信しなくなった?
能登もそうだけど、他のところもそうだよ。発信しなくなった。
なぜみんな忘れてる?
だから、そういうところにいっぱい(能力者が)生まれ始めたよ。それで成長しているよ。それで動いているし。
それはなぜか?
意識を変えるため。
――素晴らしいね。
東北も。ここに(=その場所に)執着しないでいいから、でもここにいるんであれば何ができる? という世界。
壊れたら、何十年かかったもそこでやるんであれば必ず合いの手は入るから。
やっていきましょ、って。ほかに行くのであればこういうのもありますよって。
だから逆に言うと、いいんだか悪いんだか、政府の手をあまり当てにしなくなった。ほとんど当てにしなくなった。
政府も介入しなくてもできるんじゃないのってわかってきた。若者だから、まあフットワークが軽い。
本当の能力者は名乗らない
――その能力者として自覚して生まれた人は、職業は?
いろいろ。高校生は学校行ってるし。
――普通に就職している場合もある?
ある。アルバイトしている人もいれば。普通の社会人。高校生だから学校行ってるんじゃないかな。
――そういう動きをしようとして生まれてきているのであれば、そういう動きができるような環境になるよね。
そうなる。そして、それは動きやすいところに来るから。
「自分は神です!」とか、「なんとかです!」って派手にやるヤツは普通の暮らしできていないから。
――(笑)よく言っているじゃない、自分は神だって言ってる人は神じゃないって。神様は自分のことを神だって言わないって。
神だって言わなくてもわかるでしょ。
わかる人がわかればいいし。逆にそんなことにかまっている暇はないし、何のために生まれて、何のために成すか。
成すのは人間だけれど、手助けはできるから。それ以上でも以下でもない。
――じゃあ、新興宗教を立ち上げるというのは?
ほぼほぼ、似非(えせ)。
能力者ゆえの試練
ただ逆に言うと、(能力者たちは)地味だし、ほぼほぼお金持ってないだろうし、それでも集まって動けるんですよ。
――たぶん必要なお金は回る。
必要以外のお金は、彼ら、彼女ら、その中間も含めてだけど、求めない。考えないし。
逆に言うと、それで、生きられるよっていうこと。
――そういう人たちが増えたら、面白いね。
増えると逆転現象が起きるでしょ。
(でも)本当の意味での欲はあるよ、生きる欲とか、これはやり遂げるぞというのとか。
だから厳しいし、それはある。
(私利私欲)あれが欲しいの、これが欲しいの、私はこうよ~っていうのはないから。
――小欲ではなくて大欲。有名になりたいとか、注目されたいとかではなく。
ないない。全く逆。
あのね、能力者というのは、誰でも一回はやめたいって思って、真剣にやめようとして、真剣にいろんな苦しいことが起こる。
逃げられない。
――その人生の中で、ですか? お疲れ様です。
自分もやめようと思ったことあるから。やりたくてやってるわけではないから。
見たくて、見ているわけではない。
だって、見たくないでしょ、知りたくないでしょ?
――ちょっと見たいかも…。
責任という点においては、ないわけ。見ないことは、無いことだ。
それに、経験の中で、エグイものも見なきゃならない。良いことばかりではない。
8割がた、なんだこれ、なんで私が? ってなるから。
――いろんなものが見えるんだから。
これまでの偏見と、多様性の新世界
おかしくなったって思うだろうし。
だって、小さいことはわからないから、あれが見えました、これが見えましたって言っても、みんな見えてないから、嘘つき呼ばわりされる。
――そうだよね。
私はこの性格であるから、「あ、そうなんだ、見えてないんだ、ふ~ん」で終わるけど(笑)。
――そういう子供たちが増えるんだ。
そして、先に生きている者、頭の固い者はどんどん頭が固くなって、わからないってなるでしょうよ。
――まあ、先に生まれているってことは、先に死ぬから。
そう!
でもおもしろいのは、今のこの世界というのは自分たちはわからないけれど、これもあるんだね、あれもあるんだね、関わらないかもしれない、関わるかもしれない、という流れができて、「実は見えるんだよね」といっても、「え、うそ~!」とあからさまに言うのではなくて、「あ、そうなんだ」ってなるんじゃない?
それこそが、違いだよね。
昔は、え~嘘だ~って(言われていた)。
――差別だった。
でも今は違う、わからないけれど、あ、そうなのねっていうのが少しでもある。
その違いというのは大きい。
――そういう人もいるんだねって。
そういう者たちが生まれて、確実に育っていて、捨てたものじゃないよ。
(2024年5月)
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