服(まつろ)わぬ存在とは?ー裏天皇との約束について

これまでファンタジーに聞こえるような宇宙人や地底人、霊界の話までしてきたこのお話会でも、唯一のタブーは裏天皇の話であった。私たちの知る天皇の他に、表には決して出ない裏の天皇が存在されるという。俄には信じられないことである。メッセージの途中で心許ない注釈も加えたが、真実は知りえないし、誤解を招く表現があれば容赦いただきたい。「われわれさん」からのメッセージは裏天皇に近しい存在として、言葉をなるべくそのまま掲載しておいた。この国土で生きられることに私たちがどれだけ感謝できるかに帰結してくると思う。

 

まつろわぬ存在

 

ずっと封印する者と、封印される者といるように、その血筋でずっと重しになる人物たちっている。

これはやってはいけない、とか言う者たち…。

――ヤタノカラスとか、裏天皇とかってこと?

そこらへん(ヤタノカラス)は動いていたとしても、まつろえぬでしょ。

まつろわぬではなく。

(「まつろう(まつろふ)」は「服ふ」の漢字の通り「服従する」という意味である。まつろわぬ、とは自分たちの意思で支配されないのではなく、世界中で誰にも支配できない存在であるようだ)

 

なぜなら、「鏡」だから(すべてを映し出す存在という意味か)

裏天皇は。

 

――たぶん京都の奥に、ヤタノカラスという一族がいて、天皇を裏から守っていると言われているね。

守っているのではなくて、裏の天皇が本物なの。

(これは偽物⇔本物というニュアンスではなく、裏天皇が元だというニュアンスだろう)

 

本当の天皇の裏の部分は出てこない。

なぜなら裏でやらなければならない神事とかは止められないから。

表でやると止められるでしょ。

(ここで思い出されるのは、戦後、天皇は神事の半分もできなくなってしまったという下の記事のメッセージである)

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国土を借りるという約束

 

――出雲の国譲りの神話とか、ちょっと出典を忘れたけれど中臣のなんとか…、では日本にもともといた神々は自分たちをちゃんと祀るという契約で天孫族、つまり今の天皇の一族に国を譲ったとある。

土地は(日本に元々いた神々から)借りているものだから。

土地神、小さい神様、角にある神、結界の神、そういう小さい神様も含めてちゃんとお祭りしますよっていう約束だった。

でも守れてないですよ、今。

だから「返せ」って言ってるの。

譲った側は力を持つために裏に回っただけだよ。

 

取り決められた約束が、果たされてないんです!

100年から300年の間の取り決めがあったんだけど、やってない。だから返せ、と。

そう言い出しているのを私みたいな者とか、他の身体を持っている者とかが、まあまあって宥(なだ)めてるんだ。

 

まつろえぬ存在

 

だけど裏側の天皇さん、それから裏側で、四天王っていうのかな、裏天皇さんの下のこれも大ガラスなんだけれど、それが動いている。

――ヤタノカラスとか、大ガラスとか、金の鴉とか、いろんな言い方をされているみたいだけど、そういう一族が京都の奥の方にいて…。

京都の奥だけではないけどね。大ガラス、金鳥(きんちょう?)だよ。

それが2人いる。

その下の4人のカラス。

こっちの下は白ガラス(2人いる金鳥の一人の下という意味か)

 

その一族はずっと変わらない。

戸籍がない。

この一族はまつろえぬもの。

従わないのではなく支配できない。

だってその方々より上がないのだから、従うわけがない。

――天孫族、アマテラスはその一族から許可をもらって日本を治めている。

そう、そっちは裏天皇より下だから。

許可をもらって、アマテル(天照)とか、そういうものになった。

もともとは仕えていたものだから。

本家筋と分家筋みたいなものだ。

分家筋に仕えていたものが表に来たんだ。

――なんでそういうふうになったんだか?

要するに、方替えしないように、だ。

 

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変えてはいけない「まつりごと」

 

――方替えって?

この日本、「わ」の国というところでやっている、まつりごと(祭りごと、政)って全国にある。

今もやっている「まつり(「ま」にアクセントを置いている)」。

鏡のまつりは変えてはいけないの。

なぜかというと、ちゃんとしたことにのっとった約束事だから。

その約束事は今ある天皇も持っているはずなんだ。

紙に書いて持っているはずなんだ。

それを守ってバランスをとっていたんだ。

陰陽だから。

裏の方が干渉されにくいでしょ。

だから変わらないわけです。変えないし。

(続く)