日本と天皇(2)

前回の続き。以前、即位の礼の時期にも取り上げたが、真夜中の大嘗祭で天皇は天皇霊を降ろすために、一度仮死状態となるらしい。歴代の天皇の歴史をダウンロードすることになる命懸けの立場である。

――日本のような国は他にあるんですか?

ない。

似ているのはチベット。ただし似ているだけだがね。

――チベットは国として、経済や何かも全然だめだから。日本は一応、世界の中で国として高い位置を確立したうえで、そういうものもこちら側で持っているってすごくことじゃない?

こちら側で持っているから確立させたんじゃないの。抑えるために。

 

天皇霊の存在

――いつもいう、まだ日本は植民地っていうのは、いまだにコントロールされているんですか?

天皇は知っているからコントロールというより、妥協かな。

(自国を守るために、アメリカや諸外国にコントロールされても、という意)

そうであったとしても何かの想い、それからどんな形でも民草を守らなければという強い意志。

身体が無くなったとしても天皇霊、歴代の天皇はいるから。?

――だってあれだけの霊的なものを持っていたら、身体が無くなってもその力は残るだろうね。

歴代の天皇がいろいろいるじゃない。天皇という名前になってから。

――大嘗祭をやって神様、天皇霊が降りると別のものになるんだね。

だからきついと思うよ。歴代の闇も見せられるだろうし、光も見せられるし、今後の重圧も見せられるんだから。

だから本当に(大嘗祭で天皇霊を降ろすときに)一度死ぬんだよ。それぐらいきついよ。

だから名前が変わっても天皇なんだよ。上質な、いい部分もあるし、闇にどっぷりの部分もある。きれいごとだけではできない。

――最近、今上天皇のたたずまいが変わってきたような気がする。

目が変わったはずだよ。

だから10あるとして、そのうちの6は過去の天皇たちの呪が入ったわけだ。4割自分でも6割は違うわけだ。

感覚も見せ方も言の葉も。

(続く)

(2021年11月)

 

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