天皇を守る稀人
――天皇がいつどこに行き何をするかを見て、（予定を）決めていく陰陽師みたいな人で、ものすごい能力者がいるって聞いたことがある。
神隠しにあって、黄泉戸喫（よもつへぐい）をして帰ってきた稀人がくっついているから。
――「よもつへぐい」って何ですか？
――黄泉の国の食べ物を食べることですね。
本当は食べちゃうと帰ってこれないんだけどね。
――日本の神話でイザナミが亡くなったのをイザナギが迎えに行ったら、黄泉の国のご飯（よもつへぐい）を食べたから帰れないっていうお話がある。
神様でも戻ってこれないんだけど…。
人間てねえ、図太いのよ。
――戻ってきた人がお付きになっているんですか？ すごい能力で。
能力者にならざるを得なかった。
期限付きだけど、おじいさんですごいのがいて、確か代替わりしたんじゃないかな。近年ね。
それであれをやったんじゃないかな。
だから、日本は大丈夫だよ。
表に出てくる、見える人物っているでしょ？
それは見せられているものだからね。
――絶対にその人は出てこないでしょ。
あのね、出てきてもね、ふつ～～の人。
普通過ぎてわからない。
そこらへんに歩いてそうな、おじさんがそうかもしれない。
――青の背広を着ているって…。
青は象徴。
地球の象徴。
――青いものはいいの？
いいと思うよ。
国防となる島の出現
だから、地球の中の日本という土地、とても大丈夫。
新しいものが、海から、ボコボコってなったりするじゃない、島ができたり。
あれだって偶然ではないんだ。
あの境界線があったから、外ざまが来なくて済んだ。
――小笠原諸島、西ノ島が噴火し、諏訪の島とかの九州から沖縄にかけても噴火すればちょっとはビビるよね。変な船が来なくなった？
狙い撃ちですから。
――え、神様、狙ってたの。
だってそれを教えてくれたのは、人間ではないでしょうか。
人間はあるものを狙い撃ちするでしょ。
――そうか、狙えばいいんだって神様は思うわけ？
だって簡単じゃない。わ～～、バン！当たった！って。
――自然神ってそんな感じなんだ。
だってうるさかったんだもん！
――すごいですね、日本は守られていて。
（2025年2月）
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