大嘗祭とは命懸けの儀式である

今晩から明日の未明にかけて、祭祀の中で最高の重儀とされる一世一代の大嘗祭(だいじょうさい)が行われる。私たち一般の国民の意識というのも大切になってくるであろうと思う。今一度、この儀式の重要さを認識できるようこれまでの「われわれさん」のコメントを振り返りたい。

 

大嘗祭の前に

 

まずはこの大嘗祭が、神との契約であって人間との契約ではないこと。

(大嘗祭という儀式は、人間同士の契約ではなく)契約は契約なんだ。人間のルールでの契約ではない。神っちゃあ神だけど、エネルギーというか。地球を存在させているもののエネルギー、またはある種の装置だ(※古代はピラミッドがそのエネルギーの伝達装置だという話もあった)。」

そして、大嘗祭を行う前には(神からの)テスト、お試しがあることは何度かコメントされている。

11月に(大嘗祭が)行われるといいけどね。要はそれまでの間にいろいろ試しが入るわけですよ。天皇の資質、それを守る皇后の資質。神との契約も。」

その(大嘗祭の)前に(天皇が)行かなきゃならないところもあるだろうしね…。いろいろ挨拶もあるだろうしね。そういう部分では人に知られないところの挨拶もあるしね。古い神社さんとか、神社さんではないけれど、昔の、木を祀ったり、石を祀ったりした、社のない聖域みたいなところとかね。そういうところに行ってテストを受けるんでしょ。」

「大嘗祭は失敗しないよ。その前にテストがあるから。必ずある。天皇さんは必ず受ける。男の天皇、女の天皇は関係なく。天皇というものを受け継ぐ、言の葉を紡ぐということなんだ。天の王だからね。大嘗祭の前に受けるだろうね。」

 

命懸けの儀式

 

大嘗祭は、いわゆる天皇霊というようなものを降ろす儀式であるが、もちろん秘儀である。ただ、この儀式が命懸けであること、天皇陛下のそうした覚悟あっての大嘗祭であることは認識しておきたい。

「大嘗祭をしたとしても、(上皇にも降りているが現天皇の)どちらにも降りる。天皇霊はひとつだけれど、そのエネルギーはドンと2つになる。(2つになるのでエネルギーが減るわけではなく)そんなものではない。死を通り抜ける儀礼をするわけだから。何が起こるのか、自然災害、人災も、起きるかもしれない、真剣なんですよそれだけ。(平成の天皇が外遊しているときは代わって祭事をされていたりしたが)でも、天皇霊が降りた者がするのとでは全く違う。」

(天皇霊が降りる時には死を経験する儀式があるという話があったが)儀式というか、本当に死ぬぐらいの覚悟がないとできない。地球のへそ、核だと思わなければなれない。日本は地球のへそだから。日本人はすごいと言われるのは役割があるからなんだ。めんどくさいんだ。よく日本人に生まれ変わってきたよ。(大嘗祭って単なる儀式ではない、というコメントに対して)そんなんで天皇になれたら誰でもなれるんじゃないんですか?」

(天皇本人が神様が降りたとは言えないが)そんなことを言う天皇であれば意識を乗っ取られるだけ。とても命がけのもの。それは自分のための命じゃないんだ。日本国民、日本の神々のためのこと。日本は八百万(やおよろず)の神々、九十九(つくも)といわれるほど多いんだから。そこから地球にスイッチが入るんだ、ボタンと一緒だからね。意識のボタン。」

(2019年11月14日)

 

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