厳島神社
―平成最後(2019年4月の時点)ですね。厳島神社へ行ったのですが、とても人が多くその80%は外国人、特に欧米人が多かったです。
今、神社に外国の方が増えているけど、結界が外れちゃうところと、まったく外れないところがある。何十年に1回、結界は張り直しているけど、外国人が増えてお金を落とすと欲が出るわけです。欲が出たところはもれなく金ピカになって終わるわけ。
厳島は大丈夫。人がどんなになろうと。もしそうなったら人の方が追い出される。
海が結界になっているし、山の上にはドンと構えた方がいらっしゃる。
逆に衰退するところは目に見えてわかる。たとえ神社やお寺が綺麗に見えても、なんだか澱んでいるような感じがしたり、モノが溢れすぎちゃったり。
欲にまみれる神社
―外国人が多くなったことと関係あるんですか?
外国人が多かろうが、日本人が多かろうが、欲にまみれるということだ。お守りを作ったりとか、最初の発想はいいけれど、それが気持ちの中で(ただの)モノになってしまっているんだ。
―ダメな神社を教えてください(笑)
自分たちで調べてください。行ってみて、あれ? 前と違ってる、なんでだろうってわかるから。
必ず装飾品があったり、何となく気持ち悪いって思ったり。気が合わないっていうか。どんなにざわめいていても、なくならないところは気持ちがいい。
まあ、いい例が箱根だよ。あれは走ってしまったね。後でいろんなことが起こったね。
―あそこは10数年前から本当に残念になったよね。九頭龍神社もね。
例えば私にとって良いところがみんなにとって良いとは言えない。みんなにとって良いところが私にとって良いところとは限らない。だから自分で行って確かめてみてください。
私は箱根は好きではないので薦めないけれど、それぞれの目で見て身体で感じてみてください。感じる能力は皆さんあるから。その気持ちに沿ってください。(2019年4月)
★よりたくさんの方々にこのブログを読んでもらいたいと思っています。記事がご参考になりましたら、以下のクリックもお願いいたします。ブログランキングでは、他にもおもしろいブログに出会えます。