地鎮祭

氏神様への挨拶

日本では、建築工事の前に「地鎮祭」を行い、その土地の土地神様に祈願する。ところが最近では地鎮祭を行わずに工事を始めるところも多くなっているようである。

その土地の神様を、氏神様というようであるが、地鎮祭を含めて土地の神様への挨拶がいかに大切なことであるか、これまでの「われわれさん」のメッセージをいくつか紹介したい。

「引っ越す前にはそこの氏神様に引っ越します、今までありがとうございました。引っ越したらそこの氏神様にもご挨拶する。産土神(うぶすながみ)さんは生まれたところの神様。土地を変わったとしても、そこに戻れば子供が戻ってきたと喜ぶ。実家に戻った時には挨拶に行くと神気がついて、守られやすくなる。

そういうことを見つめ直していくといいよ。氏神さんで結婚式をしたら、神様喜ぶよ、子供ができやすかったり、丈夫に育ったり、子供ができなくても商売がうまくいったりする。良い人の縁を与えてくれる。そういうことを伝えられるじゃない。地域の氏神様を大事にすると活性化するし、災害から守られるようになるよ。」

 

信心深い棟梁

また、地鎮祭を行わなかった場合には、工事中の事故や、そこに住む人の不幸に繋がることがあるようである。

「心のこもった地鎮祭が大事だね。やらないよりはやった方がいい。やらないと変なものが入りやすいよ。建築に関わる棟梁さんたちは信心深いよね。それって12回は怖い目に遭っているんだ。土地神がいないと禍物(わざわいもの)が入ってくる。(井戸を潰すときも昔からいろいろ怖い話があるので)お酒、水と塩とお米、そして息抜き(管を刺して空気を通す)をしないと。井戸で一家離散とか、一族全滅も多い。ふたをして息抜きしないと中が腐って腐り物が入ってくる。」

 

自然と共存するための地鎮祭

地鎮祭は、単なる安全祈願の儀式ではなく、心を込めることが大切であることを最後に付け加えたい。

「自分が住まうところに対しての畏敬の念が少なくなってしまっている。見えないものがどうとかではなく、生きるという中で自然と共存するという気持ちでいてほしいね。家を作って売る側も。(氏神様が)怒ってしまっていたら私たちでも手は出せない。怖い。そうならないための地鎮祭なんだ。ちゃんとそういうことがされなくなったのは、人間の驕りだ。そして人間同士でも感謝がなくなってきた。若い人たちに伝わっていないし、知ろうとしていなかった。でもこの頃少し変わってきたかもしれない。若い人たちのほうがある年代の人たちよりできてるよ。」

 

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