ケツァルコアトルと三輪の神ー暗黒の存在との争い

戦争を中心に殺戮が何千年と続く、この人類の所業を見ていると、悪魔のような存在を持ち出さないと説明がつかないように感じることがある。実際、そうした宇宙人の存在も噂されることがあるし、今も生贄として命を捧げる宗教もあるという。ここで登場するケツァルコアトルはアステカ文明の神話に登場する神で、マヤ文明では「ククルカン」と呼ばれる。

ケツァルコアトルの降臨

 

――ケツァルコアトル、マヤの神様について。この前、うとうとっとして、目が覚める間際に、マヤの文字みたいな、模様みたいなものを見た気がして…。関係ないかな?

もうそろそろ、降臨してもいいんじゃないかな。

いろんなところで。

――ケツァルコアトルさんが…?

そう。翼をもった蛇。

Cabeza de Quetzalcoatl.JPG
Marcelosan投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

暦が変わるからね。

日数が変わるからね。

要するに日の日数が変わるでしょ、時間が変わるでしょ。観念が。

そうするとまたそれに纏わる者たちが来るでしょ。

――へえ。

蛇年

 

――翼をもった蛇さん。生贄(いけにえ)を求めるものと戦う神。

生贄を求めたのは「人間」だから。

――生贄を求めるものと1000年ごとに戦っているって。マヤとかあの辺の神話の神なんだけど、三輪の大神神社の神様と同じ?

同じ。蛇系だからね。

活性化しているよね。

来年(2025年)蛇年ですよ、重なってますよ。

――あ、そうだよね。だからか。

龍から蛇へ。

――ケツァルコアトルさんっていいもん(笑)。良い神様。やっぱり三輪の神様なんだね、イコールでいいんだね。

人が好きでしょうがない。

人、ではないけどね。

――ももそ姫(=倭迹迹日百襲姫命 やまとととひももそひめ)の旦那さんだよね。

いつでも忙しそう(笑)。

人間でもそういう人いるじゃない。

忙しくないのにいつでも忙しそうにバタバタしている人って。

――ケツァルコアトルさんが?

うん。それは、ずっと考えているんだ。

どうやったら喰われないですむか。

どうやったらそいつら(後述)をバン!ってできるか。

 

戦争という生贄

 

――千年ごとに争っているという生贄(いけにえ)を求める気持ちの悪い連中を。

要は、伝説ではないよ。

人の悪意、恐怖、嘆き、悲しみを食料にしている奴らがいる。

そいつらが来たら、何を!って対するのがそれ(ケツァルコアトル)だから。

苦労症なんだ。

――その悪いものを食料にするのは、なんという存在なんですか?

あるところでは暗黒の王とか、あるところでは生贄好きの神とか。

――テオティワカンとかってピラミッドの上で何千、何万の人の心臓を生贄で捧げたって…。

ヒーローの心臓を捧げるんだ。

一番功績をあげたもの。

――捧げられるヒーローは光栄なことなの?

そう思わなきゃいけなかった。

人はそうは思わないけれど、コカの実ってあるでしょ、それを食べてぼ~っとして幻影を見せられて。

――それって良いことだったんですか?

その時代では。

――その時代の神様はそれが欲しかったんでしょ。生贄を求める神様だったんだよ。日本でも飛鳥の石に遺跡にもマヤみたいなものがあるの。酒船石はそういうことに使われたんじゃないかという人もいる。

だから、そっちが勝つか、止めろという方が勝つか。

これはね、人の認識、意識、ありがとうの心、慈しみも、それが勝っているときは勝てるんだよ。

それが途切れた時は向こうが勝つだろう。

――全部そうだね、キノコさん(菌類に対して)も。

ありがとうの気持ちとか、そういうものはほんの少し、まだ勝っているけどね。

――今の切り口、おもしろいです。生贄って、血とか肉とかですよね? 実際は食べるんですか?

食べる。光がばあ~っときて、食べるでしょ。

――誰が食べるの? 神様っていうか、宇宙人?

まあ、宇宙人に近いんじゃいかな?

あの~TVの戦隊もので、宇宙とかから来る悪の連中をヒーローが撃退するのに似ているよね。

むこうはむこうの正義があるんだ。

それが食べ物だから。

戦争でヒャーヒャーキーキー言っていたら、おいしそうな匂い(死臭)が漂ってくるわけだ。

あら、おいしそうって思われちゃったの。

――なるほどね…。

呼んだのは人間だよ。

――おいしそうなことしちゃってるからか…。熊と一緒だ。スーパーにお肉あるよって。

食べてくださいって言っているようなものでしょ。 

――大きく戦争が起きているのは、捧げものみたいになっているんですか?

え~と、今の戦争は、柔い。

昔の戦争を調べてみて。

――昔のほうがもっと血生臭くて残酷ですよね。それはもう捧げものになっていた。

なっていたでしょうね。

それでね、捧げるものが多ければ多いほど、その国を守るでしょうよ。

その国がなくなれば、捧げものがなくなるんだから。

――今、爆弾で一瞬にふっ飛んでいるようじゃ、あまりおいしくないんですか?

――ちょっと、だんだん表現が…。

そういうことだよ。

でもね、その周りの人が嘆き悲しんでいるでしょ。

――それは彼らの餌になっているんだ。

そう。

――その念、思いがおいしいってことだよね。

――どうしようもないね。

でも、向こうから見たら、それは普通の食事。

向こうから見たら、どうしようもないねって言われているかもしれないよ。

認識、常識、感覚が違うから。

――あんなに楽しそうにしていたら、ちっともおいしそうじゃないわって思うわけだ。

そういうこと。

だから、笑え! と言っている。

祓え! と言っている。

――そういう者に対しての、祓いになるんですね?

なる!

だから、一番強い者は子供だよ。

無謀で、何をするかわからないよ。

(2024年12月)

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