時代のうねりと、ダーティーヒーローのトランプ大統領

隠れた既得権益が詳らかにされたり、権威を誇っていたものが音を立てて崩れる時代を目の当たりにしている。フジテレビの問題で噴出したオールドメディアへの疑念もそうした流れの一つだし、政治でも見えなかった権力構造が明らかにされつつある。時代の大きな「うねり」には逆らえず、俯瞰すれば社会構造そのものの変革が迫っていると言える。また、就任以来、強烈なリーダーシップを取るトランプ大統領であるが、足元をすくわれる可能性もあるという。

気づき

 

――変化の時代の波がじわじわ来ている感じですね。

今までも同じようにじわじわ来ていたけれど、(今は)それに「気づき始めた」ということ。

気づける目を人が持ってき始めたということ。疑問を。

疑問すら持っていなかったんだから。

 

それは高校生とか、まだ大人とは言えない、でも子供でもない、年齢層の人たちが気付き始めている。

それは過去、子どもだった者たちだ。

だからこれから若い人たちと言っている人たちの意見も踏まえて聞いていった方がいいかもしれない。

――新しい人類(?)が生まれている、そういう子どもたちが、って言っていたものね。

そろそろそういう者たちに、座を渡してもいいんじゃないかな。

――年寄りは引退して(笑)、時代が本当にいろんなものが、メディアの話もそうだけど目に見える形で変わってきた。

だからもう吹き出し始めたら、止まらない。

嘘もつけない。ごまかしもできない。

だから出てきてしまう。今まで出てこられなかったもの。

だからこそ今まで下の方で頑張ってきた者たちは上に上がれる。いい意味でね。

人たちの興味の対象が変わる。

それで慌て始めている者たちはいるけどね。

それは止まらない。

明治維新と似たような体験だ。

――ずっと明治維新と同じような過渡期だって言っていたけれど、やっとわかってきた。

 

時代のうねり

 

ただ、今、明治維新とか大正とかいろいろな時代があったけれども、その時その時でてきたダークヒーローやヒーローと呼ばれる人たちが、今の時代、いるのかな? っていうこと。

――時代を動かした人たちが今の時代にいるのかどうかということ?

今の時代を動かしているのは、人ではない可能性があるよね。

――え! 何?

意識、認識。流れ。

――ひとりの人ではなくて?

そう。誰かが(先頭に)立ってではなくて。

一人一人の思い、意識認識が固まってきたこと。

――それは本当にそうだよね!

だから「うねり」が強いんだ。

船が一艘浮かんでいるのではなくて、うねりそのものが今動いているということだよね。

――なるほどね!

止まれるわけがない。だからこそ、選択できる。自分で動ける。

できる時、できること、できるもの、できるだけ。

そこを、自分で選べるということ、どっちも、もあり、それがとても強く出てくるんじゃないかな。

今後も。ひとりひとりが。

――以前からずっと言っていることが、形になって表にすごく表れてきた、それがさらにまたって感じ。

だから選択肢は広がるんじゃないかな。

逆に言うと誰も誰かのせいにはできない。

――選ばなくて済むことが無くなるかもしれないね。

だから、陰謀説も、何説も誰かのせいにはできない。

―(笑)ある意味面白いかもしれないね。すっきりするというか。

そして立ち位置を自分で決めればいい。

 

大統領就任と、さらにその後

 

――このひと月(2024年11~12月にかけて)で面白かったのは、選挙が誘導しようと思った人たちの意図通りにならなかったことが二回続けて…。アメリカ大統領選と兵庫県知事選。両方ともメディアの誘導とまるっきり逆になった。本当に面白かったです!

面白かったでしょ。

決まった後が面白かった、火消しが(笑)。

トランプ大統領の悪口言ってた人が(トランプ大統領に)なったとたんに火消しがひどかった(笑)。

――TBSのコメンテーターがお通夜だって(笑)。ハリスとトランプは接戦だって言ってたのに。

全然接戦ではなかったよ。

(ただ)トランプさん、いなくなれってなるのは、「もっと後」だから。

――なるんだ…。

なる。えらいことでバタバタするからね。

あの人、正直だけどおバカだから。

――大統領に就任できるかな。

なるんじゃないの?

いろんな画策があるからね。

でもばったんばったんしているから。

――継続しないってこと?

できないんじゃないかなあ。

民衆がまた手のひらを返すと思うよ。

なぜなら政策はえらい政策だから。

―― 一方的にいろいろやっちゃいそうですよね。

できると思ってるからねえ。

――その結果がどうなるかは見ているしかないけど。

破綻するんじゃないですか、アメリカ。

いろんなところを敵に回すし。

――イーロン・マスクも。節税の仕方も無理やりだし。過激にやりすぎてひっくり返るのかな。でも代わりがいるのかな?

それと同様にね、面白いのはそういうバタバタが出てきたときに、ちゃんとしっかり見ている者たちもいる。

大衆もふくめて。

その時に首を切られたり、非業な部分で、つらく当たられたりしているお方々が、またそれもひっくり返るでしょうよ。

何十万人と増えるからね、そういう人たちが。

――要するにものすごく揺れ動いていくんだね。変化の時っていうのは。かなり過激な変化の仕方なんだ。

そう。見えるところで言えば、ダーティーヒーローはトランプさんだよね。

でも誰もできなかったことをやっているよね。

――そこがさっき言っていた、ヒーローがひとり出てくるのではなくて、うねりが出てくるって。

そうそう。一人のうねりは変えられないですよ。

――政策一つではないですからね。

だから映像で見せられたようにひっくり返ったでしょ。

それでみんなテレビのコメンテーターもワチャワチャし始めたでしょ。

――面白くてしょうがない(笑)。

同じじゃない、コロナの時も、ワクチンの時も。

あのコメンテーターはどこかへ行っちゃったでしょ。

 

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(2024年12月)