北朝鮮をめぐる国際情勢ーロシアの脅威と人の想いのチカラ

核の脅威がこの世界に迫ったのは1962年のキューバ危機であったが、今はそれに匹敵する国際社会の緊張を感じている。

 

実はロシアが脅威

 

――気になるのは国際情勢がもっと厳しくなりそう。

厳しくなるよ。それはずっと(前から)言っていた。今は北朝鮮、中国、韓国、タイのほうも出てきたのかな。ロシアがちょろちょろっと出てきてる。

ず~~と言ってたけど、ロシアのプーチンが一番怖いの。あれは武器商人だし、長生きだから。

――前に言ってた! 何百年も生きてたって。

あれは生まれ変わりとかではなく、コピーだから。短命は短命なんだ。クローンみたいな。

――考え方とか、能力とかも引き継げるの?

クローンでも部分的なクローンも開発されてるみたいだ。それに、クローンに本人の霊体が入ればそうなるでしょ。ロシアは科学的なこと、自然科学(の研究)をとてもやっている。超能力や霊的なものも。

小さい子が空中に浮くのはザラだからね。でも、空中に浮くのは人間誰にでも備わっている能力であって、退化しているだけ。そこを電気的に刺激すると誰にでもできるんだ。

そういう実験をロシアではずっとしている。そういう子供もいる。突拍子もない話ではなくて、脳みそがそうなっているの。みんなそうよ。

――じゃあ、これからあと5年かけてみんなで浮いてみる(笑)。ごめん、冗談でした。

こういうことを言ってもみんな冗談だと思うけど。

プーチンはそういうノウハウを自分に活かして、それを人にも活かしているんだ。

強くなければいけないという強迫観念みたいなものがある。ロシアってそうだ。武器商人だからね。

そして怖いのは争っている両方に(武器を)売るんだ。

北朝鮮にも売ってる。でもあまりにもとんでもない行動を北朝鮮がしたじゃない。だから一時ストップして、今中国が入っている。ロシアにも北朝鮮にも駄目よって言いだした。

 

北朝鮮問題は前座

 

―ー中国の立場は微妙になってきたよね。

もともと微妙だけどね。中国はどっちもと思っている。自分にとってプラスになるように。その位置はどこかなって模索している。

でもプーチンには逆らわないように動いているはずだよ。

――いつまで続けられるかな、中国も。

そうだね。

――トランプさんの側近だったバロンさんが辞める前に「北朝鮮は前座だ」って言ってトランプさんが激怒したっていうニュースがあったけど。怖いけど、北朝鮮は前座かもしれないんだ?

前座も前座よ。本質はもっと後ろ。

でも、メディアでもなんでもそれを言おうとすると、危ない目に合うよね。消されはしないけど、それに対して脅しじゃないけど、マイナス面が起きるよね。

兄弟姉妹、家族も危険になるんじゃないですか? 命も。そんなのざらですから。

――怖い! あんまり深入りやめようか…。

でも世界情勢ではそういうことは起きてるってこと。通貨が変わるって言ってたじゃない。ビットコインなど、仮想通貨もできてきた。

――だから北朝鮮もネット上でお金を盗んでるよね。そのうちアメリカもやるのかな。

やっているよ、すでに。まずはゲームでどのくらい人が動くかとか掌握できるかとか。アメリカって常にやってる。

洗脳はどのくらいできるか、人がどのくらい動くのかとか、そういうデータは常に取っている。シュミレーションしてる。

例えば、軍事的に使っていたシュミレーションをリアルなゲームとして出してる。二つぐらい新しい戦争物のゲームが出てるはずだよ。

そのゲームでトップスリーになるような人はおいでおいでってされるんだ。

――今はオンラインだからその情報はビックデータみたいに集められるんだ。

そう、怖いですよ。ゲームで能力のあるやつのところには来る可能性がある。でも、アメリカだけじゃないよ。どこが来るかだ。

――ゲームをやらない私たち世代は大丈夫だけど(笑)

ケータイを持っている時点で監視されている。ウイルスが作れるということは対策もできる。

――ウクライナ政府がウイルス攻撃にあって、ストップしてましたよね。今、アメリカはアメリカ、ロシアはロシア、アジアはアジアでバランスがとれて大人しくしていればいいけど。

そのバランスが崩れていってるんですよ。だから自分の身は自分で守れるように。たとえばバーチャルであれ、リアルといわれているこの世界であれ、把握して、自覚して選択をする(ということを)自覚していってほしいの。

 

核の脅威に対して介入するもの

 

――ネットでアメリカが放射能に汚染されたら、着ていた服は脱いでビニールに入れ密封、身体は水でよく流す、リンスや整髪料は放射能を閉じ込めるから厳禁という注意を流したらしい。可能性ってあるのかな。

可能性はいつも五分五分だ。

――五分五分もあるの!

そりゃそうだ。選択をするのはいつも人間だ。それを綱渡りできているわけですよ。ひとつだけ伝えられるのは核兵器のボタンを人間が押しそうなときはある「からくり」があって詳しくは言えないんだけど、それを止めるんだ。

――それはずっと言ってたね。一番危ない核兵器に手を付けようとしたら、われわれは介入するって。

介入するということは会議で決まっている。それを使った人たちも大変だよね。

――あ~~、お仕置きをしてくれるんだ。

お仕置きというか、命を危機にさらしてはいけないんでございますよ。地球だけじゃないから、人類だけではない。大気はつながっているからわれわれだって危なくなる。

――じゃあ、安心ってわけではないよね。

そこまでに行くプロセスは一人一人に責任があるから。あの人が選択したから、あの人のせいではないんですよ。それぞれの関わり、拘り、選択があるので、今ここにこれだけ人数がいるじゃない、この人数だけでも、自分で決めたという意志決定を自分で把握しておくだけでも違うわけ。とっても重要なの。ここから。とってもシンプルよ。

(続く)