地球を形作ってきた存在といえるキノコにまつわるメッセージ。下の2つの過去記事と合わせると理解しやすい。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://yumumamikita.com/eart[…]
年頭に当たり、今後起こりうる食糧、農業、種子に関する懸念のメッセージを掲載しておきたい。 作物の病原菌 今後5年の間にトウモロコシとか、果物、作物、畑の上に育つ、粒のついたものとか、種とか、果物までに[…]
食糧危機はすでにスタートしているという。ゆでガエルの理論ではないが、ゆるやかに進めば私たちは気づかぬうちかも知れない。ただし、国の食糧備蓄というのは相当あるようだ。 食料危機はスタートしている […]
地球環境の変化で、土壌が変わるというのは何度か聞いていたのであるが、今回はその中で「キノコの意見」としてメッセージが登場している。地球の主(あるじ)が人間であるというのは傲慢な考えで、植物こそが主だというのは至極当たり前だと思える。&n[…]
キノコの反抗
木の立ち枯れ、キノコたちが人間に対して、反乱しているといったらいいのかな、反抗している。
――この間、Lさんがこのブログでも詳しく書いてましたね。菌類が変化していると。
それはなぜかというと、人間だけが良い目にあってキノコたちは良い目にあってないわけだ。
今まではヒフティーヒフティー(50:50)。
お互い様だった。
あまりにも(人間が)山、野原、木を蹂躙したせいで、菌の苗床、土とか、そういうものが変わりつつあるので、移動しつつあるので…。
なんで人間に美味しく食べられなきゃならないんだって、そういう意見が多々ありまして…。
――都心の公園にすごい毒キノコが生えたとニュースになってた。
そこは土が良かったからだと思うんだけど…。
――毒キノコさんにとって?
いや、キノコ類、シダ類、菌類にとって。
それはなぜかというと、今までは遠慮していたんだ、人間にね。
それがなんで? ってなったんだ。
――もういいんじゃないかなって。
あちゃちゃちゃちゃ、と「われわれ」もなっているんだけれど。
(キノコ側に)一理も二理もあるし。
――おっしゃることのね。
ただ、3割はそんなこと言ってもさ、っていうのも(人間の側を考えるものも)いるわけだ。
山への挨拶
――私たちはどうしたらいいんですか?
今までと同じではなくて、なるべく、例えば山に入る時、山にただ遊びに行くだけではなくて、「入らせていただきます」、それだけでも違う。
土を踏みしだくわけだから、「踏ませていただきます」これだけでも違う。
それは土の中に菌類が居るわけだからメッセージは受け取る。
謙虚であれ、ということだ。
――すごく変な言い方だけど、たったそれだけのことができてないから、おかしくなってるんだ。
そうです! そうです!
今ブームでしょ、山に入るのは。
変な山に入らないでって。
――確かに入ってはいけないところがあるものね。
そして遭難しました~、知らんがな(笑)。
神様助けて~、知らんがな(笑)。
それでも中には人間を助けようとしている菌類もいるからね。
だからそういうところにほんの少しだけ、思いを馳せてほしいということ。
それだけで違うから。
――それだけで違うってことができなかったんだというのが、ホントになんというか…。
なぜか傲慢になっていきつつ。
コロナでだいぶ傲慢さが途切れたんだけど、まだ十分じゃなかったのかな。
だからいろいろな昔の菌が、ウイルスではなくて。
――山って禁足になってなくても、本当は入らない方が良いというところがあるんですね?
何かなければ入らないほうがいい。
この山は自分ちの山だって、(人間の所有は)ないからそんなの(笑)。
――この前テレビでやってた、水害が起きてくるのは本来そこは住めないところに家を作ってしまうからだって。
それもあるし、それから山が水を吸えなくなってる。
それと、地震の微細動で変なところに水が溜まったり、先ほど言ったように水が枯渇したりしているわけで。
――木を切っちゃうから。土砂災害が起きる。
それから土が少なくなっている。
要するに木を切るパターンが早すぎて、土にならないんだよ。
――落ち葉とか、土になるものね。いや、もう、本当に基本的な事じゃないの。
そうです~。
今こそ、いろいろ考えながら、一人では生きていけないわけだから。
それは菌類もそうだし、共存しあっているわけだから。
とても深刻な問題なので。
――そういうことを気付いてきている人は増えてきているよね。
います。
ただし、見えているところだけやっている人間があまりにも多い。
――自分たちの利益だけで、ガ~と行っちゃう人達の勢いが凄いから。
でも中には誰も見ていなくても、例えばキノコ農家を含め、いろんな対策をやっていただいてはいる。
追いつかないだけで。
ただし、嘆く必要はなくて、先ほど言ったように感謝の念と、それから、遠慮をする気持ち、お互いに、それさえあれば回っていくので。
――本当に普通のことなのにねえ。
一番、時間、お金、人数が無くてもできることだから。
それはやっていただくとありがたいのだが…。
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(2024年12月)