災害から何を学ぶかー昔からの知恵を生かしながら

人の念や思いが気象にも影響するという話から。これまでに何度も経験しているが、災害から何を学んで備えていけるのだろう。誰かが守ってくれるわけでなく、情報に頼るだけでもなく、自分で考えるということから見直したい。

 

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災害から何を学ぶか

 

そのおかげで(=人の思いのおかげで)地震は震度7から震度3になったけどね。

――あの台風の最中に千葉が揺れた地震(2019年10月、台風19号の中で千葉県で震度4の地震が発生)のこと?

あれはそう、鬩(せめ)ぎあったっていうか。まあ、分散できたというか…。

 

そしてそこで(災害から)何を学ぶかってことだ。

停電になりました、タワーマンションが大変でした、文明の利器が全然使えませんでした、って。

 

みんな被災したけれど、

その中で自分の持っているもの、使えるもので、お互いにシェアできるものは何なのか。

時間が解決するものしないものは何なのか、

備えなければいけないものは何なのか、

が明確にわかったと思う。

 

文明の利器では備えられないってこと。

そこで「知恵」が必要になるわけですよ。

 

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昔からの知恵

 

昔からの暮らしをしている人たちからの知恵。

それは手間がかかるけど、そういう手間のかかる暮らしをしている人は困らなかったんだよ。

電気がなければ寝ればいいし。

で、そういう人はあんまりつぶれたり、被災したりしていないわけですよ。

そういう時に何をシェアできるのか。やっぱり最終的には総合確認が必要だってことはよくわかったんじゃないかな。

政府は頼りにならないってこと。悪い意味ではなくてね。

――それはもう政府を頼りにするレベルではなくてね。

そういう情報を自分で確認するのではなくて、何とかしてもらえると思い込んでる人が多かったのね。

だから逆に理解をすることが必要だったんだ。そして理解ができたんだ。そしてようやく脳みそを使うようになったんだ(笑)。

――ハザードマップで浸水する地域はあまり外れてなかったんだよね。

自分がいかに情報を見ていると思い込んでいたか、情報を本当は見てなかったんだよ。

自分で考えてなかったんだよね。

(2019年10月)

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